講師の紹介
大森美幸
岡山県早島町出身。山陽女子高等学校音楽科卒業。昭和音楽大学音楽学部器楽学科ピアノ演奏家コース卒業。同大学声楽・オペラ伴奏研究員を経て2009年に渡伊。イタリア国立ペルージャ外国人大学に留学。ディプロマ取得。2010年 イタリア国立ミラノヴェルディ音楽院Maestro collaboratore科に入学し研鑽を積む。ピアノを高須理佳、金井紀子、芦田田鶴子、G.Tanara、M.Ferrati各氏、オペラ伴奏法をU.Finazzi、C.Huberti 各氏、歌曲伴奏法をA.M.Paganini、S.Doz各氏、器楽伴奏法をG.Facchini氏、オペラ歌手育成法をG.Canetti氏に師事。第19回 日本ピアノ教育連盟ピアノオーデション奨励賞を受賞。第5回 「Prix Nei Stemmen」（ルクセンブルクにて）伴奏部門の最高位を受賞。2013年 東成学園下八川基金海外留学助成金を授与。
第14回昭和音楽大学湘南支部同伶会新人演奏会。第39回岡山新人演奏会に出演。2011年 ヴェルディ音楽院内演奏会に伴奏ピアニストして選出される。2010年～2012年 カーザ・ヴェルディ(ヴェルディが建てた音楽家の為の福祉施設)で行われる、北イタリア日本人会主催演奏会に伴奏ピアニストとして3年連続で出演する。
ヴェローナ Castelvecchioとミラノで行われた「東日本大震災チャリティコンサート」で伴奏ピアニストとして出演し地元紙で好評を得る。
2011年～2013年 ミラノ・インターナショナルスクール「オペラコース」伴奏講師として、B.Frittoliの師匠でミラノスカラ座研修所元教授G.Canetti氏の監修の下、数々の講演・コンサートの伴奏を務める。ヨーロッパ各地において、恩師であるミラノスカラ座研修所指導者U.Finazzi氏の下、「結婚手形」「なりゆき泥棒」「フィガロの結婚」「リゴレット」「椿姫」「蝶々夫人」他の公演に携わる。帰国後2015年 東京で開催された、テアトロ プロジェクト主催「ラ・ファヴォリータ」の稽古ピアニストを務める。持ち前の豊かで繊細な伴奏とイタリア語のディクション指導などを高く評価され、多くの歌手から厚い信頼を得ている。各種コンサート、ディナーショー、依頼演奏等の伴奏者としても活躍の場を広げている。
