施術室
女性特有の症状を配慮し、個室でプライバシーを保護しながら施術を行っています。「こんな症状の時どこに行けばいいのかわからない」「受診したいけど恥ずかしい」「男性には話にくい」などのお悩みを解決致します。また、電子カルテシステムの導入により「個人情報の保護に関する法律」及び「医療・介護関係事業者における個人情報の適切な取扱いのためのガイドライン」（厚生労働省）に従い、患者様の個人情報を適切かつ万全の体制で取り扱っています。
希望される患者様には「スーパーライザー」を使用した低用量レベルのレーザー照射療法（LLLT:Low Level Laser Therapy）を施術しております。LLLTは簡単に言うと、子宮・卵巣への血流改善効果が見込まれるレーザー照射療法 (スーパーライザー) です。弱いレーザー光の力によって細胞レベルでの新陳代謝の活性化、組織・臓器レベルでの血行改善や新生血管の増殖、さらに神経レベルでの鎮痛、除痛効果、消炎効果などが実証されており、当院でも更なる妊娠率向上のため導入しています。
頸部（首）へのレーザー照射 (星状神経節) で脳の血流が改善することから、卵巣へホルモンを出すよう命令している脳の中枢（視床下部と下垂体）にも良い影響があり、治療を繰り返し受けるうちにホルモンバランスが整っていきます。また、左右の卵巣やその卵巣につながる動脈の分岐点、腹部に対して低反応レベルのレーザーを直接照射することにより、骨盤内エリアの血流が増加し、未成熟卵が成熟卵になる、子宮内膜が厚くなる、着床率が高まるなど、次のような効果が得られると報告されています。
脳の血流がアップし全身の神経伝達機能やホルモンバランスなどの改善が見込まれる。
卵巣や子宮の血流が増えて新生血管が増殖する。
卵管についた傷跡などの組織が柔らかくなり卵の通りが良くなる。
未成熟卵が成熟卵になりやすくなる。
血流改善による採卵数の増加が見込まれる。
過剰なアレルギー反応が抑えられ受精卵が子宮に着床しやすくなる。
月経不順や生理痛の改善が見込まれる。
頭痛、肩こり、腰痛の改善が見込まれる。
体外受精や人工授精に何度かトライしてもなかなか妊娠しないケース（反復不成功例）や、さまざまな方法で排卵誘発を試みても良質な卵子がほとんど採れなかった「難治性不妊症」と呼ばれているケースでもレーザー照射療法（LLLT）を1週間に1回から2回程度の施術を受けることで成果が上がると期待されています。
■参考
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jslsm/34/4/34_367/_pdf
当院では「鍼灸・漢方」に加えて、深部の血行改善のため積極的にレーザー照射療法（LLLT）を行っており「卵子の質の改善」や卵巣の若返りによる「自然妊娠率向上」を目指しています。レーザー照射による皮膚の刺激や痛み、その他の副作用・合併症もありませんのでご安心下さい。お仕事や育児などでお忙しい方も通院することができるように土曜日・日曜日も受付を行っていますのでお気軽にご来院下さい。
【 受付時間 】
月曜日～金曜日 午前9時～12時 ・ 午後3時～7時
土曜日・日曜日 午前9時～12時
【 お問合せ 】
TEL 0736－62－2826 (代表)
