ココナッツシュガー
糖は大きく単糖類、二糖類、多糖類の3つに分類できます。単糖類はブドウ糖(グルコース)や果糖(フルクトース)のように、分子が一つでそれ以上分解できないもの。二糖類は麦芽糖やショ糖(スクロース)など、単糖類が2つつながったものです。そして多糖類は分子がたくさんつながった形のもので、てんさい糖やココナッツシュガーもこの多糖類になります。
ココナッツには黄色い花が咲きます。その花の蜜を集めて煮詰めたものがココナッツシュガーです。実際には花が開く前の、花を覆っている「苞(ほう)」と呼ばれるものの先端を少し切ります。そうすると花蜜がポタポタと落ちてくるので、それを竹筒などで集めます。1本の木から1日におよそ1~1.5Lの花蜜が取れます。
花蜜は白濁しており、採れたてを飲むとほんのり甘い乳酸菌飲料に似た味がします。この花蜜を1~2日発酵させるとフィリピンではトゥバと呼ばれるお酒になります。
ココウェルのココナッツシュガー生産者は、毎朝この花蜜を集めpHを計ります。pHがある一定の値より酸性に傾いてるとシュガーには利用せずトゥバとして発酵させます。基準を満たした中性の花蜜だけがじっくり時間をかけて煮詰められます。撹拌しながら数時間煮詰めるとカラメル状になり、そこから冷ますとココナッツシュガーが出来上がります。
原材料:ココナッツの花蜜
原産国:フィリピン
賞味期限:2019年6月(未開封の場合)
保管方法:直射日光を避け、常温保管。
ココナッツシュガー 250g
下記番号までお問い合わせください。
0120-01-5572
■商品代金
900円(税別)