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子育てでイライラしないために

生まれた時の可愛い時期も過ぎ去り、両親が手を焼き始めるのが2歳頃に訪れる第一次反抗期です。
子育て支援の悩み相談でも2歳児のお子様を持つママの相談が多く、我が子が理解できないと嘆く方も少なくありません。しかしこれは子育て中なら誰もが通る道です。こんな時こそ、しっかり子どもと向き合うことが大切です。

【2歳児の行動の特徴】
「魔の2歳児」ともいわれる第一次反抗期の時期におこるのは、何にでもイヤだイヤだといった自己主張です。例えば、食事の際に「これはイヤ、これいらない」と好き嫌いをしたり、お箸が使えないのに「お箸使う、スプーンイヤだ」といったりする自己主張です。この第一次反抗期が訪れるのは成長の過程の一つです。生まれたばかりの赤ちゃんはお母さんが全てで、お母さんと一心同体のような感覚である母子一体感というものを持っています。それが成長すると共に、お母さんとは別の人間だと認識をはじめます。
そうすると必死で自分のことを主張するようになるのです。この主張が、2歳頃に訪れる第一次反抗期の正体です。この自己主張は押さえつけすぎると良くないので注意しましょう。

【イライラしないために】
子どもが言うことを聞いてくれないと、どうしてもイライラしてしまいますよね。子どもの第一次反抗期でイライラした際には、深呼吸して10秒ほど時間を置いた後、イヤだという子どもの話にしっかりと耳を傾けてみるといいです。その後に別の案を提案してみるのもいいでしょう。また、あまりにも反抗心が強かったりする場合は、相手にするとさらにイライラしてしまうことがあります。そういった場合は、あえてそっとしておいて気長に待ってみるのもいいです。無視するとは違うので、そこは注意が必要です。
他にも、これまでの思い出を振り返って見たり、今だけしか見ることができない成長過程だと割り切ったりするのもいいでしょう。

魔の2歳児と呼ばれる第一次反抗期は子育ての難しい時期でもあるので、話ができる相手に相談して育児ノイローゼにならないように心のケアをすることが大切です。

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