育児ノイローゼにならないために
子育てでストレスが溜まって育児ノイローゼにならないようにするためには、悩みを打ち明けて相談することと、リフレッシュの時間を設けることが大切です。
【育児ノイローゼとは】
育児ノイローゼとは、子育てに関わるストレスの影響で、精神的な面で不安定になってしまう状態のことです。この育児ノイローゼは「産後うつ」とも呼ばれ、うつに似た症状が現れます。協力してくれる人がいなくて、たった一人で育児のストレスを抱え込んでいるママに多く、特に完璧主義や責任感が強い性格の人ほどなりやすい傾向にあります。しっかりと育てなければと思うあまり、上手く行かないことがストレスとなって蓄積されて育児ノイローゼになってしまうのです。 育児ノイローゼの症状は、気分がどんどん落ち込みちょっとしたことでもイライラしてしまったり、思考能力の低下や興味関心が薄れてしまい社交的行動ができなくなったりといったことが挙げられます。
【育児ノイローゼにならないために】
育児ノイローゼにならないためには、子育てをしているママの気分をリフレッシュすることが大切です。
・共感できる相手と話す
大切なことは、一人で悩みを抱え込まずに、話ができる相手を持つことが大切です。理想的なのは唯一のパートナーである夫です。しかし、仕事が忙しいなどの理由でなかなか話をする機会を設けるが難しいというママもいるでしょう。そういった時は、同じように子育てを行っている友達や、同じ病院で出産したママなど、子育ての楽しさと大変さが分かる相手と話をすると、リフレッシュすることができます。
・子どもと離れる時間も必要
「育児は忍耐力」「子育てに休日は無い」といわれており、24時間子どもと一緒にいなければいけないと考えている方も少なくありません。しかし、常に子どもを気にかけて生活するのは精神的にも体力的にも大きな消耗となります。時には休憩することも大切です。一日の内のわずかな時間、30分でも夫や両親などに預けてから子どもと離れて自分の時間を作るようにしましょう。その時間が心をリフレッシュさせます。
育児ノイローゼにならないためには、周りの人の協力が必要です。困ったり助けて欲しかったりする時は、積極的に相談するようにしましょう。
個性心理学Cocoro Style教室では子育てカウンセラー講座として、子育てを頑張っているママのカウンセリングにて子育てをサポートしていきます。他にも、子どもの個性を伸ばすための個性心理学を活用した講座やセミナーを行っております。中にはISD個性心理学協会認定の資格取得が可能な講座もございます。子育てでお悩みの方や育児ノイローゼで悩んでいるという方は、ぜひカウンセラー講座へご参加ください。