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子どもの年代別の接し方

子育てや育児の中で、子どもの個性を伸ばすための個性心理学はとても役立ちます。
個性を伸ばすためには年代別に分かれた子どもの接し方が重要です。

【0~3歳の接し方】
子育ての中で0~3歳の子どもにとって大事なことは、生まれ持った個性を大切にしてそれを伸ばしていくことです。これこそが個性心理学です。個性心理学では子どもを素立てるといわれています。
この「素」とは個性のことで、個性を立てる育て方のことです。子どもの個性を大切にし、伸ばすための子育てやコミュニケーションを取ることで、子どもは両親のことを信頼して自分に自信を持つことができます。

【4~7歳の接し方】
この頃になると幼稚園入園など初めて家庭を離れて小さな社会へと入り、初めて新しい人間関係を築いていく年齢です。ここで大切なことは、両親が子どもを信頼して子育てをすることです。両親が心配していると子どももどうしていいか分からなくなり、不安になります。両親がドンと構えている方が子どもも安心して様々なことに挑戦できるのです。そして、子どもが頑張って挑戦しようとしている時に自信を持たせてあげることが大切であり、両親が子どもに掛ける言葉が子どもにとっての自信の源になります。

【8~10歳の接し方】
この歳になると子どもも成長し、低学年の時よりも学校でできた仲間意識が強くなっていきます。
さらに自立心旺盛になり、排他的で自己主張が強くなってきます。この段階を発達心理学ではギャングエイジといいます。このギャングエイジは学校でできたグループなど、集団生活のルールや仲間内での役割、責任など大人になってから必要な社会性を学ぶための大切な成長過程です。ギャングエイジの頃は「ほっといて」など反抗的な態度を取ることが多くなりますが、両親は社会性を学び自立するために頑張っている子どものことを理解して見守ってあげることが大切です。

【11~13歳の接し方】
この頃は思春期や反抗期と呼ばれる年代です。親に反抗することは、子どもにとって親の愛情を確認するために行動で、親を信頼している証拠です。しっかりと受け止めて話を聴き、両親の考えを伝えてコミュニケーションを図りましょう。また、子どもが反抗してきた時は、両親も反抗してあげてください。その両親の正直な反応が子どもの成長を促します。


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