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個性心理学を利用した子育て

子育てに悩みを抱えている方は多いと思います。何が悪いのか考えすぎると育児ノイローゼになってしまう可能性がありますので注意が必要です。子育てに悩みを抱えている方は、個性心理学を活かしてみてはいかがでしょうか。こちらでは、個性心理学を子育てで活かす方法を紹介いたします。

【ストレスを溜めない考え方】
個性心理学では「あきらめる」ことが人間関係を円滑にすると考えています。
これは、ギブアップではなく、「あきらかに認める」という意味で、相手を受け入れるための考え方です。
人は誰でも「自分と同じように考えられないのは相手が悪い」と考えてしまう傾向にあります。
そのため、自分のいうことを理解できず、自分と同じように行動できない人に対してストレスを感じてしまうといわれています。そこで「あきらかに認める」ことができれば、なぜそんな行動を取るのか、自分のいうことを聞かないのか理解できるようになり、ストレスを感じることは少なくなります。
子育てでも「あきらめる」ことができれば、子どもが何を考えて、なぜ自分のいうことを聞かないのか理解できるようになるので、ストレスを溜めず教育できるようになります。

【個性は遺伝しない】
顔や体格など子どもは親から様々なことを受け継ぎます。
しかし、性格や個性は必ずしも子どもに遺伝するとは限りません。考え方やクセが似ているのは、子どもが親の真似をしているからだといわれています。親としては自分に似ていることを嬉しく感じるかもしれませんが、本来の個性を理解していなければ、それは子どもにとって大きなストレスになっている可能性があります。自分の子どもとはいえ、個性は違うものだと知り「あきらめる」ことで子どもの個性に合った教育を行うことができるようになります。

【自分を知ること】
人は意外と自分でも自分のことがよく分かっていないことが多いといわれています。
自分の良さが分からないため、他人と自分を比べてしまい落ち込んでしまうことがあります。個性心理学を参考することより、自分のことを知る手立てになります。自分を知ることで、他人と自分を比べる無意味さを理解できるようになります。個性心理学では、性格は個性と環境でつくられると考えています。
子どものために自分を知り、さらに最高の環境を整えることは、子育てにおいてとても大切なことだといえます。


個性心理学Cocoro style教室では、ISD個性心理学のセミナーや講座を行うことで、子育てのサポートを行っています。講座を受講することで、資格を取得することもできます。また、子育てカウンセラー協会認定の資格取得ができる講座も行っていますので、カウンセリングに興味がある方は、こちらの講座にも参加してみてください。

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