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ISD個性心理学の基本的な考え方

ISD個性心理学を学ぶには基本をしっかり身につけることが大切です。そもそも個性とはなんのか、ISD個性心理学ではどんなことが分かるのか、などをこちらでは紹介いたします。

【ISD個性心理学における個性とは】
人間の性格を成り立たせているのは、気質、気性、習慣的性格の3つの定義だといわれています。

・気質…生まれ持った性格で、環境や経験などにも影響されにくく性格を形成する核となる部分です。
・気性…思考や感情に左右されやすく、気質と心情が重なり合っている部分です。
・習慣的性格…育った環境や培った経験などから形成されて、努力や練習によって高めることができます。

ISD個性心理学における個性は、生まれ持った性格である気質の部分を指します。環境や経験にも左右されず、いつまでも自分の中にある性格なので重要な部分となっています。
気質、習慣的性格を取り巻く環境の中で、定期的にサイクルとして良い時、良い時期、避けるべき問題が起こりやすい時、又はその時期には必ず周期があり、自然界のように循環が起こります。今後どのような行動をとるべきかを明確にするリズムがあります。
ISD個性心理学では、この3つの性質とリズムを様々な角度から分析することで個人の性格、組織の性格、企業の性格を明確にし、どこに問題点があるのかを分析していくのがISD個性心理学の特徴とも言えます。

【ISD個性心理学で分かること、分からないこと】
ISD個性心理学を占い感覚でできますが、占いとは全く違うものです。
あくまで統計学を用いてその人の個性を発見し、正しい方向へと導くサポートを行うための学問であるため、予知ができるわけではありません。そのため、悩みの原因を探ったり、勉強の教え方、やる気を出させたりするための方法は分かりますが、成否の結果やいつ成功できるのかなどは分かりません。
ただ、ISD個性心理学は子育てや仕事など人生のあらゆる場面で役立ちますので、人生を成功させる大きなキーパーソンになると思います。

【生年月日が重要な理由】
ISD個性心理学では、年を太陽、月は月、日は地球と考えていて、その時の軌道上ポイントが個性に大きく影響を与えるとされています。古来よりどの文明でも天文学が重要と考えられてきた歴史があり、ISD個性心理学でもその流れを汲み、統計的なデータを元にして、自分や周りの個性を理解するのに役立てています。


自分の個性を理解したい、周りの人のことを知って良い人間関係を築いてきたい、子どもとの関係を良好にしたいと考えている方は、福岡にある個性心理学Cocoro style教室のセミナーにぜひご参加ください。ISD個性心理学協会認定の資格を取得するための講座も行っています。
ISD個性心理学は、子育てのストレスを軽減し、楽しく育児ができる環境づくりにも役立てることができますので、取り入れてみてはいかがでしょうか。

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