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肘(ひじ)の痛み


■ 肘の痛み1 テニス肘

● 打撃は瞬間的な衝撃が大きく、筋肉や腱に負担をかけやすいのですが、比較的重い球を片手で打つテニスは、負担が大きく故障の原因になりやすいスポーツです。
● いわゆるテニス肘は、筋力がまだ弱い若年者の部活、中高年のテニス愛好家だけでなく、現役の選手にも多い症状です。
● テニス肘というと、一般的に外側型テニス肘をいいます。これは、上腕骨外側上顆という部分が痛むためです。他にも内側型テニス肘があります。しかし、解剖学的な知識がないと、肘の内側と外側が分かりづらいでしょう。
● 外側型はバックハンド・テニス肘=手首を甲の側に反らすと痛む、内側型はフォアハンド・テニス肘=手首を手のひら側・小指側に曲げると痛む、と説明するとわかりやすいでしょう。テニス肘でも、種類が違うのです。
● さらに細かくいえば、肘周辺の滑液包が痛むのか、肘に付着する筋肉が傷んでいるのかでも、治療方法が異なります。筋・腱・関節に精通した柔道家が揃う、上尾 中央はりきゅう整骨院にぜひご相談ください。

■ 肘の痛み2 野球肘

● 野球などの投球動作では、腕が鞭(むち)のようにしなっているとよいのですが、この状態は肘に強い負担をかけます。肘から手首までは骨が二本あるのですが、このうち片側では圧迫による障害が起こり(腕橈関節の圧迫による離断性骨軟骨炎=いわゆる関節ネズミなど)、反対側ではけん引による障害が起きます(内側側副靭帯の損傷=トミー・ジョン手術の症状)などが起こります。
● こうしたプロ選手によくある症状とまではいかなくても、若年者の部活や、実業団などの選手でも、肘の関節やじん帯に負担がかかり、痛みが続くことは少なくありません。
● 野球などの投げる動作では、筋肉が収縮しながら引っ張られる動作が多く、骨と筋肉をつなぐ腱に強い負担をかけることが多いのです。このため、まだ腱が弱い成長期の部活では、肘の筋肉(腱)の付着部の剥離など、特有の症状もみられます。
● このような症状は、実際にスポーツの経験があり、臨床経験も豊富な治療家でないと見わけがつきませんし、競技者としての気持もわからないでしょう。柔道の高段者が揃う上尾 中央はりきゅう接骨院に、ぜひご相談ください。


■ 肘の痛み3 子供の肘脱臼

● 買い物のとちゅうで、「こっちに来なさい!」と小さな子供の手を引っ張るなどして、脱臼(関節が外れること)させてしまった、という例は少なくありません。
● 子供の手を引っ張るなどして、子供が手を動かさなくなる、力が入らない、他の人が動かすと痛がって泣く、などの症状が見られたら 「肘の脱臼(肘内障)」かもしれません。
● 子供にケガをさせてしまった、スポーツをするようになって負担になったらどうしよう…、などと心配されるママさんも多いでしょう。
● 肘って、どれくらいまで動けばいいの?どんなふうに動かせば外れちゃうの?と心配になるなら、ぜひ一度ご相談ください。
● ひとこと:どうすれば関節を外したり傷めることができるかを、武道では殺法(さっぽう)といいます。逆に、どうすればもとに戻るか、治せるかを、活法(かっぽう)といいます。柔道の高段者が治療に携(たずさ)わるのは、競技者としての知識・経験を、皆さまの健康にお役立ていただけるからです。子供は関節が柔らかいため、動きが異常かどうかわかりづらいでしょう。しかし、柔道の高段者なら、そうしたこともわかるのです。実力派ぞろいの上尾 中央はりきゅう接骨院にぜひご相談ください。

★ 上尾 中央はりきゅう整骨院では、柔道五段・三段の実力派が、豊富な経験とともに治療を行っています。筋・腱の動きを、臨床家、競技者、そして指導者として熟知しています。
■ 上尾駅西口から徒歩7分。上尾はもちろん、大宮、宮原、桶川、北本、鴻巣の、高崎線の皆さまにご愛顧いただいています。

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