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肩の痛み・肩こり


■ 肩の痛み1 スポーツの痛み

● 肩のスポーツ障害では、おもに野球肩や水泳肩などがあります。
投げる動作・打つ動作で、加速時に肩が痛むもの、減速時(フォロースルー)で肩が痛むもの、また、腕を上に挙げようとすると肩が痛むものが多くみられます。
オーバーユース(使いすぎ)によるものが多く、休むと治りますが、練習を再開すると再発します。また、初期には急な痛みで、ひどいケガだと思うことも多いでしょう。
● 肩のスポーツ障害でも、ラグビーやアメリカンフットボール、各種の格闘技など、肩の打撲や捻挫のおそれがある場合は、「ケガの痛み」の説明をごらんください。
● 初期には、悪化を防止し、炎症をしずめるため、固定と冷罨法(冷やす治療)を行います。
また、痛みをすみやかに改善するため、電気療法(弱い電気を身体に流し、改善を促す治療)を行います。
● 習慣性・慢性の場合には、血行が停滞し縮まっている筋肉をほぐすことで、症状の改善をめざします。温罨法(温める治療)や、鍼(はり)灸(きゅう)で改善する例が多くみられます。
● どの筋が痛むか、どの腱が傷んだか、関節の動きに異常はないか、しっかりと調べてから、状況に合わせた治療を行う必要があります。
● 発症から3ヶ月間は、保険で安価に治療できます。
● 3ヶ月以降の、習慣化・慢性化してしまった症状は、ベテランの治療家にしっかり相談してください。
● ひとこと:痛む部位があると、他の部位がかばう動きをする(代償運動といいます)ため、他の部位も傷めたり、パフォーマンスが低下します。お子さんが部活で痛む部位がある、とお話しされていたら、大きな故障になる前に、ぜひ上尾 中央はりきゅう接骨院にご相談ください。

■ 肩の痛み1 ケガの痛み

● 肩のケガとしては、おもに打撲(だぼく)や捻挫(ねんざ)、脱臼(だっきゅう)があります。
強く打ちつけて内出血する打撲や、腱が強く伸ばされて内出血する捻挫、関節が外れる(外れかかる)脱臼などは、赤く腫(は)れて、強い痛みが生じます。
● 肩関節は人体で最大の関節です。大小さまざまな筋肉が複雑に入り組んで、上下左右、前後、回転などの動きを可能にしています。どの筋が痛むか、どの腱が傷んだか、関節の動きに異常はないか、しっかりと調べてから、状況に合わせた治療を行う必要があります。
● ひとこと:スポーツのケガだけでなく、日常生活でも転倒や打撲でケガしやすい部位です。痛みが長びかないように、ぜひ上尾 中央はりきゅう接骨院にご相談ください。

■ 肩の痛み3 女性に多い肩の痛み・肩こり

● 女性は筋肉が少ないため、なで肩となりやすく、神経や血管の通り道がせまくなっている例が多くみられます。
● 神経や血管の「出口」がせまくなっていることから、胸郭出口症候群と呼ばれたりします。また、頚(くび)や肩、腕の全体に症状が出るため、頚肩腕症候群と言われたりします。
● なで肩のような体型・姿勢が原因なため、どこが悪いとは断定(診断)しづらい、という問題点があります。このため、「症候群」などと呼ばれ、きちんと診断されないことが少なくありません。
● 体型や姿勢など、その人の身体のクセをしっかりと理解し、どうして痛むのか、しっかりと調べてから治療を行う必要があります。
● ひとこと:筋肉量が少ないことが要因な場合は、筋力トレーニングも検討します。もちろん、現役の競技者であり、高校生の指導もしている院長・副院長が、しっかりと説明いたします。ぜひ上尾 中央はりきゅう接骨院にご相談ください。

■ 肩の痛み4 加齢による肩の痛み・肩こり

● 加齢とともに現れる肩の痛みは、頚椎症と五十肩が最も多いでしょう。
● 加齢とともに、背骨の間のクッション(椎間板)が薄くなります。首の骨(背骨の一部です)のすき間がせまくなり、肩や腕の神経を圧迫するのが頚椎症です。
● また、加齢とともに、肩周辺の筋肉も弱くなります。筋肉の動きが悪くなり、肩関節の炎症を起こしてしまうのが、五十肩と考えられています。
● 多くは、少しずつ現れ、だんだん悪化していきます。
● 痛みがひどく、腫れて熱があるなら、悪化を防止し、炎症をしずめるため、固定と冷罨法(冷やす治療)を行います。
また、痛みをすみやかに改善するため、電気療法(弱い電気を身体に流し、改善を促す治療)を行います。
● 習慣性・慢性の場合には、血行が停滞し縮まっている筋肉をほぐすことで、症状の改善をめざします。温罨法(温める治療)や、鍼(はり)灸(きゅう)で改善する例が多くみられます。
● ひとこと:年だからな、もう治らないかな、などと心配しないで、ぜひ頼れる治療家を選んでください。一度で治せるとは約束できませんが、一緒に治そうと努力することは約束できます。ぜひ相談してみてください。リハビリが必要な場合も、しっかりと方法を説明いたします。ぜひ上尾 中央はりきゅう接骨院にご相談ください。
五十肩によく似た症状で、夜間などに急激に起こる痛みがあります(石灰沈着性腱板炎)。女性に多いのも特徴です。このように急激な痛みの場合は、医師の診察を受けると良いでしょう。

★ 上尾 中央はりきゅう整骨院では、柔道五段・三段の実力派が、豊富な経験とともに治療を行っています。筋・腱の動きを、臨床家、競技者、そして指導者として熟知しています。
■ 上尾駅西口から徒歩7分。上尾はもちろん、大宮、宮原、桶川、北本、鴻巣の、高崎線の皆さまにご愛顧いただいています。

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