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幻覚・幻聴への態度

● 幻覚・幻聴への態度
幻覚・幻聴が消えるようにするために、「声」や「もの」の内容をなるべく気にかけず、相手にしないで無視することも役に立ちます。
氣にかけず相手にしない態度をとれると、幻覚・幻聴を真に受けて生じる不愉快や誤解が減ります。逆に、幻覚・幻聴の内容を一々氣にかけたりむきになって頭の中で相手に反論すると、不愉快や誤解が増える上に、幻覚・幻聴が出現する頻度が増したり内容がエスカレートしがちです。むきになり感情的になると対立が強まるのは、世の常です。
人によっては、「気にかけず相手にしない態度をとった上で、さらにいったん頭の働きを止めて考えるのをやめると、『意地悪だね』と一言言い残して声が止まり楽になる」とのことです。幻覚・幻聴のルーツは自分の気持ちや考えですから、頭の働きを止めて考えるのをやめると声も形も止まる、というのは理にかなっていますね。
また、
・声などを氣にしないようにして、好きな音楽を聴いていると知
 らないうちに声が聞こえなくなり、ものが視えなくなる
・ 「声」を氣にしないようにして、「声」が言ってくるのとは
 違うようにしていると楽になるという人もいます。
他にも、
・ 頓服薬を飲んで一休みする
・ 一眠りする
・ 布団をかぶって、ベットの中にもぐりこむ
・ 食事をとる
・ 好きな飲み物を飲む
・ タバコを吸う
・ ガムをかむ
・ 散歩する
・ ジョギングする
・ 自転車に乗る
・ スポーツをする(水泳、テニスなど)
・ 家事をする(掃除、洗濯、炊事、食器洗いなど)
・ 庭いじりする
・ 家族や友人と雑談する
・ カラオケで歌う
・ ハミングする
・ 口笛を吹く
・ 好きな音楽を演奏する
・ テレビやラジオをつける
・ 耳栓やヘッドホンを使う
・ 読書する
・ アルバムをみる
・ 日記や家計簿などを書く
・ のどを手で押さえてみる
・ お気に入りの服を着る
・ 気にいっている靴をはく
・ 姿勢をしゃんとする
・ 耳かきで耳の掃除をする
・ 「静かにしてね」とお願いする
・ 初恋の人を思い出す
・ パワースポットに身をまかせる
・ 体温をあげる
などが有効な場合もあります。このように、自分なりのやり方で幻覚・幻聴に対処する方法がみつかると大分楽になるようですから、自分に合った方法をいくつか探してみてくださいね。


● 実際の声かどうか区別する方法

” 幻覚・幻聴を相手にしない ”というと、「実際に他人から話しかけられているのに、それを幻覚・幻聴と取り違えて” 相手にしない ”ことで不都合が起こりはしないだろうか?」という心配があるかもしれません。
とりあえず、幻覚・幻聴が実際のことなのかがわかりにくいときは、
・ 話している人が目で確認できて、その人が面と向かって自分
  に語りかけてくる場合か、
・ 自分以外の人(たとえば家族、友人、知人など)にもその声
  が聞こえる、視えると明言するとき
だけきちんと相手にする
という方針をとってみてはどうでしょうか? 本当に用事があれば、ほとんどの人は面と向かって話しかけてきますから。


● 「声」の主に悪いと感じたら

また、「氣にかけず、相手にしない」態度をとると、声の主に悪いのではないかと感じるかもしれません。しかしもう一度振り返ってみてください。「声」などのルーツは自分の考えや気持ちです。声の主は幻の存在で実在しないため、決して声の主に悪いなどということはありません。気にかけず相手にしないことは、疲れた自分のこころと頭を休ませて、自分を大切にすることにつながります。



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