歯周病の原因
■歯周病(歯槽膿漏)は歯を支える周りの組織に起こる病気です。
■日本人の場合、30歳代の8割、40歳代以上の方の9割がかかっています。
■歯周病(歯槽膿漏)は、歯を失う大きな原因のひとつです。
歯を失う最大の原因は、歯周病(歯槽膿漏)です。
歯周病(歯槽膿漏)とは、歯の歯茎に近い部分についた歯垢(プラーク)の中にいる、細菌によって引き起こされる病気です。
歯と歯茎の境目についた歯垢から歯の根元にそって歯周病菌が入り込み、歯を支えている周りの組織をじわじわと壊していきます。そのままにしておくと、歯が抜け落ちてしまいます。
歯周病(歯槽膿漏)が進行すると、歯茎が退縮したり、歯がグラグラしたり、痛くて上手く噛めなくなったりします。
歯の周りには、歯を支える色々な組織があり、歯周病にはこれらの組織が最近に感染して起こります。
また、歯の周りだけでなく、歯周病原菌が血液中に入ったりすると、以下のように全身的な病気の原因となる可能性があります。
■動脈硬化
■心疾患
■脳血管疾患
■早産や超低体重児出産
■がん
■肺炎
■糖尿病
■高血圧
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