中学数学と英語の指導方法について

中学での「数学」と「英語」は積み重ね要素が強い、とても大切な科目です。この二つの科目の当塾での指導方法をご案内します。

【数学】　スモール・ステップ方式の教材を採用

　例えば、中学３年生の「因数分解」という項目があります。普通なら、公式やいくつかのパターンを覚えて、解いていくことが多いのですが、当塾では「因数分解」をするための多くのプロセスを細かく切り、ひとつひとつ理解した上で演習をします。こうすることにより、つまづきを克服するようにしています。
　また、数学では算数の「分数」の計算力がとても重要です。
　数学が苦手な生徒の多くが、この「分数」が苦手なことが多いので、分数の計算訓練は毎回取り入れております。

【英語】　教科書の本文をしっかりと覚える＋文法事項の遡り学習

　定期テストについて言えば、教科書をしっかり暗記すれば、テストでいい点をとることができます。
　しかし、英語の文法は積み重ねの要素がとても強いです。３年生になって、「ｂｅ動詞と一般動詞の区別ができない」、「三単元のＳの意味が分からない」などごくごく初歩的な文法でつまづいている生徒も多いです。
　この場合、毎回の授業に「文法の復習」を取り入れ、それと併用する形で、教科書を暗記すれば成績は伸ばすことができます。

　と、今回は英数の具体的な指導方法を説明させていただきました。
これはあくまでも基本的な考え方ですので、生徒さんの様子によりその子にあった指導を展開していきます。

　生徒の皆さんも、成績アップに向けて一緒に頑張りましょう！